第13回日本地学オリンピック 1次予選を受験した話
はじめに
みなさんこんにちは。じおねこです。
1年ぶりに、はてぶろを開きました。そして、今年もこの記事を書く時期がやってきました。というわけで早速始めていきましょー!
ご注文は地ロリですか?地ロリとは
地学オリンピックの略。つい最近は、地理オリと地ロリのどっちが地ロリなんだ?みたいな話題がTwitter上で結構流行っていましたね。
さて、では地学オリンピックとは何かという話ですね。それは簡単です。こちらのサイトをご覧ください。!
ここまでは3年連続で同じ流れですね。はい。
地学オリンピック例年受験人数少なめなので、もし地学に興味のある方でまだ受験されていない方はぜひ受験してみてはいかがでしょうか。(今年は特に少なかった模様。)
受験を通しての感想
今年は予選が1次, 2次の二つに分かれたためか、1次予選は簡単だったなという印象でした。とか偉そうに言ってますが、結構点数的にはあれだったのは内緒です。
正直なところ、例年みたいに分野ごとに語る気力が出てこないので、今回はこの程度の感想となります。今年、役に立ったと思う対策は、知識の穴をひたすら埋めるという作業です。知識勝負の1次予選だったので、直前までひたすら知識を詰め込む作業をしていたのは、本当に有効でした。(逆にこれやっていなかったら大変なことになっていたかもしれません。)
結果
ここまで語っていますが、これ、結果が出る前に書いています。なんてこった。無事通過できたので、良かったものの、そうでなかった場合、どうしてたのでしょう…
地ロリ1次予選通過しました!
— じおねこ❄️ (@chigaku_cat) 2020年12月28日
これで気を抜いたりはせずに、今後の試験も本気で取り組んでいこうと思います。
ということで、とても短い記事になってしまいましたが、そろそろこの記事も終わりにします。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさん、よいお年をお迎えください~。
IESO2020国内一次選抜試験(日本地学オリンピック予選)に参加した話
※この記事は怪文書の部分集合 Advent Calendar 2019 18日目の記事です。土曜日から毎日連続だったので途切れさせたくないと思い書いているのですが、そろそろ限界です。タスケテ…※
はじめに
みなさんこんにちは。こちらのブログではお久しぶりです。2018年の暮れにも同じような記事を書いていると思います。そう、今年もJESO予選を受験したのです。今年は少し時間に余裕もあるので濃い目で書こうかなとも思ったり思わなかったり。
JESO?何それおいしいの?
まずはJESOについて。は以下のリンクでも見てみてください。
受験してどうだったの?
全体を通して
次に今年の僕の自己採点結果とTwitter勢の感覚的な難易度はこちら。
地ロリ事故祭
— じおねこ (@chigaku_cat) 2019年12月15日
第1問 まあ
第2問 だめ
第3問 the end
第4問だめ
第5問 まあ
第6問 だめ
第7問 the end
第8問 よくできました
第9問 fake天文野郎
第10問 だめ
第11問 fake防災野郎
本選さんさようなら〜
JESO予選
— まいす (@make10_mice) 2019年12月15日
個人的には難しくなったかな~とは思いますね。というかじおねこは難しくても難しくなくても点数取れないポンコツですが。(これは本当の話です。)
それでは各問題に僕なりの感想書いていきます。
大問ごとの感想
第1問
これは典型題かなと思います。地形図とそこに描かれた各地点で見られる層と走向傾斜から最終的に地下構造を探るって感じの問題です。本来ここってサクッとやらないといけない問題なのですが、僕は少し時間をかけすぎました。まあなんだかんだ点数にはつながったはずなのですが、それにしても後述するように後半がきつくなってしまった…問一を間違えました。(上下の層とそこから見つかった化石が示されていて、その間に挟まれた層から発見される可能性のない化石を選ぶ問題なのですが、化石の勉強をしていなさ過ぎた…)。ちなみにこの問題は練習すれば確実に抑えられるのでやっておきましょう。一見三角比やっとかないと解けなさそうに思いますが別にそうでもない気もします。 さて、第2問に行きましょう。
第2問
これは地質史を中心とした感じの問題でしょうか。地質史、意外とそこそこ細かいところまで聞かれるので、もういちど読む数研の高校地学でいうと第5編第1章に出てくるようなものを頭に入れておかないなかなかきつい気もします。というかなかなかきついです。今年、ここでちゃんと得点できていればもう少しいい点数取れた気がします。
第3問
第3問は地震関連の問題ですね。ちょっと難しかったかもしれません。わかりません。走時曲線からいろいろと求める問題です。表層の波の伝播速度とか下層の波の伝播速度とか…これは恥ずかしい話ですが、走時曲線の読み方でn分悩みました。というのも、やったことがない、というわけでもないですが、記憶にはありませんでした。P波とS波が角距離103°で見えなくなり~とかいうのはしっかりめに復習したばっかりだったので、こっちが出てこなかったのは少し悔しかったです。第三問は得点にはつながらず…ここまでの3問は完全に時間をかけすぎました。
第4問
第4問は火山関連の問題でした。ここは簡単、なはずでしたが、知識不足とケアレ・スミス氏にやられました。前半が火山噴出物、中盤は火成岩について、後半はホットスポットについてとその他の問題でした。とりあえずケアレ・スミス氏許しません。()
第5問
第5問は雲の発生や大気などに関する問題でした。
ケアレ・スミス氏に一問奪われたのですが仮にも気象好きを名乗っているので満点を狙いたかったです。現場からは以上です。
第6問
第6問は熱収支と大気循環に関する問題です。熱収支に関しては昨年より難しかったような気がしたりしなかったり。大気循環のほうはいつも通りか簡単かって感じです。ちなみに前半で時間を食いすぎたツケが回ってきたのはこのあたりです。
第7問
第7問は海洋。簡単、と思っていたのですが、海洋勉強してなかったので、色々と勘違いをしていて、失点が重なりボロボロです。何も言えない…
第8問
第8問はエルニーニョ現象ラニーニャ現象についてです。正直なところこれのみで大問一つ来るのか―と思っています。文章の穴埋めが7題、各現象に一致する海水温度の図を選択する問題が1題でした。これはかなり簡単でした。マークミスしていなければ満点取ってます、たぶん。というかマークミスなんてしてないので満点取りました。(これでしてたら笑える(笑えない))
第9問
天文。いつも通りの恒星に関する問題って感じですね。焦りに焦って解いていたらfake天文野郎な点数を取りました。もう少し落ち着いて解く時間が欲しかった…問題自体はいつも通りかちょいむずといったところでしょうか。
第10問
こちらもまた天文。導入ははやぶさ2、そのほかに小問がいくつか。少々知識が足りていなかった問題もありますが、基本的には時間問題ですね。全然足りなかったです。しかし、次の問題が自分の得意分野であることは知っていたので急いで終わらせました。半分以上取れたのでよしとしましょう…
第11問
はい、来ました。今回試験終了後にTwitterで結構話題になった防災の小問集合ですね。満点取りに行きたかったです。取れませんでした。こういった問題、個人的には非常にいいと思います。災害大国といわれるような日本ですし、時事問題的な側面を持っているので。今回の結果だとfake防災野郎なので正しい知識を勉強しなおさなければ(地ロリ対策というわけではなく教養として。)
まとめ
地ロリ楽しいです。が、予選が試験期間直後にあるのは少々厳しいですね…でも、そんなことを言い訳にしたりはせず、来年はしっっっかりと本選に行けるように今から精進しようと思います。(๑•ૅㅁ•๑)
おまけ
ちなみに、地学の話を書いていたのでついでに書くと、12/26には今年二回目の部分日食があります。
もしよかったら見てください。遮光板や太陽投影版がなかったら↓のようなピンホールカメラを作るという手もあるのでもしよければどうぞ~~
もしかしたら今後追加でいろいろと書き加えるかもしれません(2019/12/18 16:05)
フォロー推奨→@Vane11ope
10分で出来る!ゆるふわ日食観察入門
はじめに
1/6は何の日ですか。
みなさん、こんにちはnekoです(上の行には触れない)
さて、今回は10分で簡単に作ることのできる日食の観察道具を説明します。
始める前にお読みください
太陽を直視する行為は本当に危険です。(本当に危険です。)
本当に危険なので(大事なことなので3回言いました。)必ず直視しないように細心の注意を払いましょう。特に部分日食の時は、普通に明るいので、気を付けましょう(もちろん皆既・金環の時もです。)
あと、黒い下敷きや、すす付きスライドガラスは使わないようにしておきましょう。
2012年の金環日食の時の観察グラスを使うときは、傷などがついていないか必ず確認してください。ついてたら使わないほうがいいでしょう。
最後にこれから紹介する方法を実践し、何か失敗しても責任は負えませんので自己責任でお試しください。
スタート~0:59
さて、この1分で何をするかといいますと、ズバリ、材料集めです。
必要なものは
- 筒状のもの(ラップの芯、牛乳パック2本・・・)
- アルミホイル
- トレーシングペーパーやクッキングシート
- 黒い紙(画用紙など)(貼らなくても問題はありません。)
- ハサミ
- テープ
- 画鋲
ちなみにですが、絶対10分で作り終えなければいけないわけではないので、焦らずにやりましょう。(僕は1分で集めました。)
1:00~2:59
ここではラップの芯を使います。
牛乳パックの場合はほかのサイトのほうが参考になるかと思います。ここでは牛乳パックは扱いません。
この2分間はラップの芯にアルミホイルを貼り、穴をあける作業をします。
左の画像のようにラップの芯の先端にアルミホイルを貼って
画鋲で穴をあけます。この時ぐりぐりと画鋲を動かして、
穴を大きくしすぎないようにしましょう。
3:00~4:59
次に、先ほどアルミホイルを貼らなかったほうにトレーシングペーパーを貼ります。
扱いやすい大きさに切って
貼り付けます。
5:00~5:59
黒い紙を筒状にしてかぶせ貼ります。レンズフードをイメージしてください。ラップの芯の先端から5cmほど伸びるようにして貼ります。
貼らなくても問題はありません(見やすさを向上させます)
これで完成です。
6:00~10:00
うまく観察できるようになるには少し練習が必要です。
早めに練習をしておきましょう。
アルミホイルでふさいだ方を太陽に向けます。その時にラップの芯の断面と平行な位置に紙や手をかざしたとき、ラップの芯の影が断面の形と限りなく近くなるように調整するとトレーシングペーパーで作ったスクリーンに太陽が小さく投影されていると思います。
筒の長さを伸すと像が暗くなる代わりに大きくなります。
まとめ
太陽を直視してしまわないように注意しながら楽しんで観察してみましょう!!
IESO2019国内一次選抜試験(日本地学オリンピック予選)をうけた話
はじめに
これがこっちのブログの初めてのまともな(まともではない)投稿か、などと今思いながら12/17 16:08にこの文章を書きはじめているのはいけませんね~。どうもじおねこです。
昨日プランクトンサミットとかいう素晴らしい生物学のイベントではないものがありました。が、僕はこの地学オリンピ(ry(以下地ロリ)を受けていました。もちろんそのあとに行きましたよ!
とりあえず今日は地ロリの宣伝をして地ロリ”受験”に関するアドベントカレンダーの一記事とさせていただこうかと思います。
最後まで是非お読みください
地学オリンピック is 何?
一言でいえば競技科学化された地学の試験です。アッピン様が出てくる科学の甲子園とは違い、個人戦です。【参考】アッピン様の画像
アッピン様は神様なので雑に扱わないようにしましょう。
そんなことは良くて、本題に戻ります。あれ、本題ってなんでしたっけ(๑•ૅㅁ•๑)。そうだ、地学オリンピックの宣伝してましたね。こちらをどうぞ
実はここまでは駄文でした。↑この↑リンク踏んだらもう話すこともありません。
次行きます。(現在16:33、時間かかりすぎ)
現在の僕の状態
一言でいうとメンタルが崩壊しています。
さすがに去年よりも点数低すぎるので。
来年は期末考査の勉強全ブッチしてすべてを地学に捧げるのでいいですが。
正直考査の時期のせいなので弊学あと一週間早くして。
反省点
勉強量が少ない
ところで…
記事にすることがなくなりました。
この後にやったプランクトンサミットのほうがたくさん書いてます。
というか疲れ果てました。寝ます。それでは
[ お は り ]