10分で出来る!ゆるふわ日食観察入門
はじめに
1/6は何の日ですか。
みなさん、こんにちはnekoです(上の行には触れない)
さて、今回は10分で簡単に作ることのできる日食の観察道具を説明します。
始める前にお読みください
太陽を直視する行為は本当に危険です。(本当に危険です。)
本当に危険なので(大事なことなので3回言いました。)必ず直視しないように細心の注意を払いましょう。特に部分日食の時は、普通に明るいので、気を付けましょう(もちろん皆既・金環の時もです。)
あと、黒い下敷きや、すす付きスライドガラスは使わないようにしておきましょう。
2012年の金環日食の時の観察グラスを使うときは、傷などがついていないか必ず確認してください。ついてたら使わないほうがいいでしょう。
最後にこれから紹介する方法を実践し、何か失敗しても責任は負えませんので自己責任でお試しください。
スタート~0:59
さて、この1分で何をするかといいますと、ズバリ、材料集めです。
必要なものは
- 筒状のもの(ラップの芯、牛乳パック2本・・・)
- アルミホイル
- トレーシングペーパーやクッキングシート
- 黒い紙(画用紙など)(貼らなくても問題はありません。)
- ハサミ
- テープ
- 画鋲
ちなみにですが、絶対10分で作り終えなければいけないわけではないので、焦らずにやりましょう。(僕は1分で集めました。)
1:00~2:59
ここではラップの芯を使います。
牛乳パックの場合はほかのサイトのほうが参考になるかと思います。ここでは牛乳パックは扱いません。
この2分間はラップの芯にアルミホイルを貼り、穴をあける作業をします。
左の画像のようにラップの芯の先端にアルミホイルを貼って
画鋲で穴をあけます。この時ぐりぐりと画鋲を動かして、
穴を大きくしすぎないようにしましょう。
3:00~4:59
次に、先ほどアルミホイルを貼らなかったほうにトレーシングペーパーを貼ります。
扱いやすい大きさに切って
貼り付けます。
5:00~5:59
黒い紙を筒状にしてかぶせ貼ります。レンズフードをイメージしてください。ラップの芯の先端から5cmほど伸びるようにして貼ります。
貼らなくても問題はありません(見やすさを向上させます)
これで完成です。
6:00~10:00
うまく観察できるようになるには少し練習が必要です。
早めに練習をしておきましょう。
アルミホイルでふさいだ方を太陽に向けます。その時にラップの芯の断面と平行な位置に紙や手をかざしたとき、ラップの芯の影が断面の形と限りなく近くなるように調整するとトレーシングペーパーで作ったスクリーンに太陽が小さく投影されていると思います。
筒の長さを伸すと像が暗くなる代わりに大きくなります。
まとめ
太陽を直視してしまわないように注意しながら楽しんで観察してみましょう!!